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2013年8月 5日 (月)

ドイツ語多読本:Ayano Imaiの絵本

以前紹介したmineditionから出ているAyano Imaiの絵本から。

先に外国で出版されて日本語版はあとから、のパターンは絵本の世界ではよくあることなのか。


Chester

670語

家の人たちが何やらいそがしくて、かまってもらえなくなったので、家出する犬の話。
居場所を探してさまよう。なぜか自分の犬小屋を紐で引いて、あるいは、犬小屋を抱えて、二本足で歩く、独特の詩的なイメージが印象的。


Der Stiefel-Kater

646語

「長靴をはいた猫」の翻案? 元の話はもっと長くて、靴屋は最後に王様かなにかになったような気がするが、こちらは最後まで靴屋。その分、靴がストーリーに生かされている。魔法使いをだますときに、重要なアイテムとして利用される。

塀を二本足で歩くというイメージが好きらしい。Chesterにもこちらにもそういう絵がある。


日本語版。
チャッピィの家

くつやのねこ

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