ドイツ語多読本:Ayano Imaiの絵本
以前紹介したmineditionから出ているAyano Imaiの絵本から。
先に外国で出版されて日本語版はあとから、のパターンは絵本の世界ではよくあることなのか。
Chester
670語
家の人たちが何やらいそがしくて、かまってもらえなくなったので、家出する犬の話。
居場所を探してさまよう。なぜか自分の犬小屋を紐で引いて、あるいは、犬小屋を抱えて、二本足で歩く、独特の詩的なイメージが印象的。
Der Stiefel-Kater
646語
「長靴をはいた猫」の翻案? 元の話はもっと長くて、靴屋は最後に王様かなにかになったような気がするが、こちらは最後まで靴屋。その分、靴がストーリーに生かされている。魔法使いをだますときに、重要なアイテムとして利用される。
塀を二本足で歩くというイメージが好きらしい。Chesterにもこちらにもそういう絵がある。
日本語版。
チャッピィの家
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