ドイツ語多読本:Philip Waechterの絵本 その3 実は繊細で美しい絵本
Philip Waechterのその1、その2に続いて、3回目。
人や動物はユーモラスな絵柄だが、実は町や自然の風景は細かくて、とてもきれいだとわかる2冊。
Der fliegende Jakob
774語
バカなと思うかもしれないが、Jakobは飛べた。赤ん坊の時、歩き出す前から飛んでいた。
で、あるときバカンスで南に行くことに。でも、Jakobの飛行機チケットはいらない。自分で飛んでいくからだ。その旅の物語。83羽の鳥といっしょに旅をすることになる・・・。
暖色系の色に木や草原の緑が映えて、とても美しいな色使い。
Der Krakeeler
512語
Moni Portと共著。アマゾンでは、イラスト:Monika Portとなっているが、たぶんまちがい。
Heleneは深い谷に青い川が流れる、ちょっとかしいだ家で暮らしている。その平和を唯一乱しているのがお父さん。声が大きいのだ。お父さんの家は代々大声でがなりたてる家系だからだ。Heleneはそうはなりたくないと、家を出ていくことにする・・・。ラストシーンがしあわせ。
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