ドイツ語多読本:Tulipan Verlagの絵本 Restexemplarを購入
Tulipanという出版社の本は装丁が好きなので、たまにチェックする。表紙がピカピカの光沢になっていなくて、絵の雰囲気もいい。
ドイツのアマゾンで"Restexemplar"(売れ残り品。在庫処分なのか安売りされている)で見つけたもの。下の2冊は67%オフだった。
Heinz Janisch/Karsten Teich: Wenn ich groß bin
117語
大きくなったら、と言っても、大人になったら、という意味ではなく、物理的に大きくなったら、という想像。エッフェル塔みたいに、ヒマラヤみたいに、その他いろいろ。でも、それにはちょっと切実な理由があって・・・。
Alex Cousseau/Nathalie Choux: Mammuts, Monster, Marsmenschen und meine kleine Schwester
943語
マンモスはもう絶滅していて、本の中にしかいないんだよ、と本の中のお父さんマンモスが子供マンモスに話して聞かせる、そんな妙な話。
本には作者というものがいて、イラストレーターが絵を描くから、僕たちは存在するんだ・・・。羊が欲しかったら、イラストレーターに頼むか、読者に描いてもらうしかないねえ・・・。「ねえ、そこの読者さん、羊描いてよ」。
amazon.comのアカウントで、amazon.deにもログインできるみたいだから、ひょっとしたら、注文もできるのかもしれない(やったことはないけど)。
"Restexemplar"で検索すると、掘り出し物が見つかるかも。
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