ドイツ語多読本:Ole Könnecke の本
Ole Könneckeのイラストは親しみやすいので、何冊か絵本を持っているが、Kindle版、epub版が新しく出たので買ってみた。epub版のほうが一足先に発売されたので、Koboストアから購入。
Du schon wieder
紙の本で160ページだが、語数は2051語なので楽に読める。
小さな両親のもとに生まれてのっぽになったRockiと大きな両親のもとに生まれてちびのままのFredo。周囲との尺度が合わず、両親は扱いかねて、とにかく世の中に出てみろ、というわけで、とくに仲がよいわけでもない二人のうち、いぽうはスウェーデンへ、他方はキプロスへ。で、めぐりめぐって、"Du schon wieder!"となる。さて、その後の二人の物語は? 簡素にしてユーモラスなイラストが楽しい。
電子書籍版を買ったが、これは紙の本で読むべき本だった。
おそらく紙の本では、左ページに文章、右ページにイラストという構成になっていると推測。見開きで見て楽しむのが前提の本のようだ。Kobo/Kindleでは文章のページとイラストのページが同時に見られない。
それから、Koboで見ると字が小さい。この本は文章ページも画像できているので、フォントを拡大するということができない。
紙の本をスキャンして、その画像を縮小しただけ、という感じ。
多読向けにもう一冊。これはとてもやさしいので、多読を始めたばかりの人向け。作・絵ともにOle Könnecke。
Anton und seine Freunde
3冊の本を1冊にまとめたもの。398語。1ページに1行くらいしか文がない。
たしか1話目は、砂場で遊ぶ女の子の気をひこうとして、この勇姿を見ろとばかりにAntonががんばる話(だったはず)。
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