ドイツ語多読本:Erwin Moserの絵本
Erwin Moserの絵本は、1ページに絵がひとつ、その下に文章が数行、となっているものが多く、文章はやさしく、絵を見ればまあ内容もわかるので、多読向き。
その中から、電子書籍版を。日本のアマゾンにはないので、例のごとくepub版で。4,99ユーロ、実質4,2ユーロくらい。
Wunderbare Bärenzeit
673語。
1ページに絵がひとつ、その下に2、3行の文。それで完結。1ページごとに別の話だと思ってくれればいい。なので、本全体で一つのストーリーを展開しているというものではない。
だったら、何がおもしろいのかというと、文がReimになっている、つまり韻を踏んでいて、リズム、音の楽しさがあるので、子供も喜ぶという仕掛け。
がっつり物語を読むのはちょっと、という時には、さらりと読めるのでおすすめ。
紙版はこちら。amazon.co.jp
紙版と電子版では10ユーロ近く値段の差があるので、epub版が断然お得。カラーの絵本なので、PCかタブレットで読むのがいいでしょう。それから、DRMもついていないので、beam-ebooks.deでも売っている。
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