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2013年2月11日 (月)

ドイツ語の電子書籍を読みたい。Kindle、Koboとっちを選ぶ? 読める本の数ではKoboの勝利!

ドイツ語の本を読む、という観点からKindleとKoboの比較をしてみよう。

◎辞書
KindleもKoboも独和辞典はない。以下はそれぞれの端末についてくる無料で利用可能な辞書。

Kindle
 独独:Duden Deutsches Universalwörterbuch
 (amazonで売っている辞書を購入・追加することが可能)
Kobo
 独独:Duden Bedeutungswörterbuch+Fremdwörterbuch
 独英:Merriam-Webster's Deutsch - English Dictionary
 (辞書の追加は基本できない)

*独独はKindleのほうが安心。Koboに入っているBedeutungswörterbuchというのはおそらく収録語数は3万語程度か。それだけだとあんまりなので、外来語辞典をつけたということなのか? 学習者向けにはかえってこっちのほうがいいかも(?)。(辞書の使い勝手についてはまたいつか。)


◎amazon.co.jpのKindleストアとKoboイーブックストアのドイツ語書籍の品揃え
ドイツ語の書籍を検索すると、
Kindle ・・・90,834件
Kobo ・・・87,199件

*Kindleの場合、KDPという個人出版の本も含まれるので、たいした違いはなさそう。値段については、Kindleが安いこともあれば、Koboのほうが安い場合もあるので、一概には言えない。


◎購入可能なドイツ語書籍
Kindle
 amazon.co.jpで売られているもののみ。(アメリカamazon.comからKindleを購入して持っている場合はamazon.comから買える)ドイツのamazon.deからKindle用の書籍を買うことはできない。

Kobo
 Koboストアに限定されない。Adobe Digital Editions(ADE)のDRMがついたepub形式の書籍なら、どこから買ってもかまわない。

*したがって、実際に買って読めるドイツ語電子書籍の数に関しては、Koboの圧倒的勝利

 少し説明。日本のamazon.co.jpのKindleストアで売られているドイツ語書籍の数はかなり限定されている。例として映画化もされている『どろぼうの神様』の作者Cornelia Funkeで、それぞれのストアを検索してみよう。結果はこうだ。

amazon.co.jp

koboストア

amazon.co.jpやkoboストアでは英訳やスペイン語訳、オランダ語訳はあるが、ドイツ語オリジナルは売っていない。ところが、ドイツのamazon.deではちゃんと売られている。

amazon.de

そもそも電子書籍化されていないなら、あきらめもつくが、あるのに買えないというのはくやしい。たしかにKoboストアでも売られていないが、Koboユーザーは、Koboストアがだめなら他をあたるだけなのだ。たとえば、

ebook.de

というわけで、Koboの場合ドイツのサイトから買えば、品揃えの不満は解消される。このサイトからはすでに何冊も買っているので、動作確認済み。

これもすべて、KoboがAdobe Degital EditionsのDRMに対応しているおかげ。

タッチの反応とか辞書とか、性能や安定性では正直、Kindleのほうが上だと思うが、Koboには読める本の数という大きな強みがある。

以上、ドイツ語の電子書籍を専用端末で読んでみたい人向けに、参考になればと。(epub買って、mobiなんかに変換してKindleで読めばいいじゃないかという話は、なしの方向で)

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