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2013年2月

2013年2月28日 (木)

ドイツ語多読本:Die wilden Zwergeシリーズ

ドイツの幼稚園の日常を描くシリーズ。すぐとなりにちょっかいを出す子やら、泣き虫の子やら、いたずらっ子やら、また、それに手を焼く先生の様子やらが楽しく描かれている。8巻まで出ている。
どの巻もかならず、トイレの中からお母さんにその日の出来事を話す男の子が出てきて終わる。子供なので要領をえない話になって、お母さんにはよく伝わらない、というのもまた子供らしい。

Die wilden Zwergeシリーズの一覧(CD含む)

これは第2巻。ある子が小鳥の死骸を拾ってきたことから、じゃあ葬式をしようという話になり、幼稚園にはトルコ系の子供もいて、うちではこうやるなどと言い始めて、いろんなものが混ざり合った葬式になっていく。(たしかそんな話。記憶を頼りに描いているので。)

Die wilden Zwerge 02. Tschüss, kleiner Piepsi!

1394語。

あとは語数だけメモ。

Die wilden Zwerge 01. Der Neue

1185語。新しい子がやってきた。

Die wilden Zwerge 03. Der Kochtag

1580語。クッキングの日。

Die wilden Zwerge 04. Mara muss mal

1765語。トイレ!!

Die wilden Zwerge 05. Das Weihnachtssingen

1947語。老人ホームでクリスマス・ソングを。

Die wilden Zwerge 06. Im Schwimmbad

2040語。プール。

Die wilden Zwerge 07. Der Unfall

2106語。事故で先生が怪我。

Die wilden Zwerge 08. Die Hochzeit


2128語。結婚式。

朗読もあるので、耳にもよい。
CDの他に、audible.deからダウンロードも可能。CD1枚に2冊分入っているので、間違えないように。
audible.deはこちら

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2013年2月27日 (水)

ドイツ語多読本:BatmanにSuperman

Dietmar Dathの”Pulsarnacht”を読書中なんだけど、これが難物で、気分転換に、多読用にいいかもと思って、眼をつけていた本を買ってみた。コミックスではなく、子供向けにノベライズしたもの。

今回はepub版。Koboの出番。ドイツのサイトebook.deから購入。ドイツのアマゾンにはKindle版があるが、日本から買えないし、日本のアマゾン、Koboには当然、置いていない。日本のストアは本当に品揃えがよくない。

Batman 01: Der Nebel des Grauens
6,49 Euroだが、前にも言ったように、これは19%の税込価格。税を抜いた価格で買えるので、実質は5,46Euroくらいか。
届いた明細を見たら、税金取られていた。表示価格のまま6,49Euro。前は税抜き価格で買っていたのに。
(追記:2013.3.5にebook.deでまた買ってみた。明細で確認したが、税抜き価格だった。Batmanは何かの間違いで税込になったと思われる。)

紙版は7,99Euro。

参考までに日本のアマゾンで売っているハードカバー版がこれ。


943円。
3000語程度。紙版は14巻まで出ているようだ。

The Fog of Fear (Dc Super Heroes (Dc Super Villains)) のドイツ語訳だと思われる。

Scarecrowによって黒い霧に包まれてしまったGotham City。ScarecrowはBatmanによって捕まえられて監獄入りするが、霧は晴れない。この黒い霧こそが恐怖なのだった・・・という話。

表紙に2./3.Klasseとあるように、小学校の2年・3年向き。7歳から9歳くらいが対象か。Erstleser(本を読み始めたばかりの子供)向けなので、文章はやさしい。語数は3000語あるので、1000語くらいの本なら楽に読めるという人なら大丈夫か?

同じシリーズでSupermanもある。
Superman 01: Meteor des Verderbens

アマゾンで売っているハードカバー版がこれ。

こちらは読んでいないが、同じシリーズなので難易度も同じようなものではないだろうか。


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2013年2月26日 (火)

ドイツ語多読本:かなりやさしめの本。Axel SchefflerとLasseシリーズ

前回は4000語以上の本を紹介したので、今度はかなりやさしめの絵本を。作者はAxel Scheffler。100語程度。

Kaninchen ist sooo müde


116語。少しだけ中が見られる → amazon.de

Wo steckt Mathilda Huhn?


194語。 中を見る → amazon.de

Der Bär schreibt heute Briefe


110語。 → amazon.de

Der Fuchs Sucht Seine Socken


123語。amazon.co.jpでは在庫切れ。 → amzon.de

Lissi das Lämmchen


114語。 → amazon.de

Henri das Hündchen


116語。 → amazon.de

Kati das Kätzchen


110語。品切れ

Freddy der Frosch


107語。品切れ

もっとやさしめ、Ulf K.の”Lasse"シリーズ。50語程度。

Im Zoo mit Lasse



80語。 → amazon.de


Gute Nacht, Lasse



35語。


Ganz schön groß, Lasse


47語。


Musst du mal, Lasse?


40語。


Keine Angst, Lasse



56語。


Bitte einsteigen, Lasse


67語。 → amazon.de

50語とか100語程度の本に何百円も出すのは、ちょっとつらいところだが。

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2013年2月25日 (月)

ドイツ語多読本:ギリシャ神話とかアーサー王伝説とか

多読で子供向けの本ばかり読んでいると、やはり少し飽きてくるし、内容的に物足りないものを感じたりする。そこで少し気分を変えて、ギリシャ神話などはどうだろう。内容的には大人でもいけるのでは?

とはいっても、本格的なものはむずかしくて手が出せない。子供向けにリライトされたものがあるので、多読に使えるはず。ドイツの子供が読書に慣れるために書かれた本があって、一般の児童書よりやさしい文章になっている。いくつかシリーズがあるが、その中から、ギリシャ神話などがあるLeserabeをピックアップ。
LeserabeのStufe3(一番上のレベル、対象年齢8歳くらいから)、語数は4000語を超える。少し多読に慣れた人向け。

ギリシャ神話から
Das Trojanische Pferd


『イーリアス』にあるトロイア戦争。トロイの木馬のところ。
4443語


Die Irrfahrten des Odysseus


トロイア戦争の後、神のいじわるでなかなか故郷に帰れないオデュッセウス。
4401語

 

Das Labyrinth des Minotaurus

迷宮に住む怪物ミノタウロスを倒しに行くテーセウス。
4393語

Die Abenteuer des Herakles


無理難題を次々にクリアしていくヘラクレス。(品切れ。ソフトカバーになるのを待て)
4458語

アーサー王伝説
Artus und das Schwert im Stein


エクスカリバーを石から引き抜くアーサー。
4412語

アラビアンナイト

Aladin Und Die Wunderlampe



アラジンと魔法のランプ。(品切れ。ソフトカバーを待て)
4316語

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2013年2月24日 (日)

Kobo 殻割り、micrSD換装

調子に乗って、KoboのSDカードを交換して、容量を増やしてみた。

殻割りはyoutubeにも動画が上がっていたりする。
裏返して、スイッチがあるほう、左上の枠を押して少し浮かせる。殻割りしてスイッチの接触が悪くなったという話もあるようなので、無理して広げず、少し隙間ができたら、プラスチックのカードなどを差し込んで、枠に沿って滑らせる。
英語だが、ここの写真が参考になる?

蓋がとれたら、SDカードを抜いて、あとはPCで作業。(Windows、Macの人は他をあたってほしい。)
まずはSDカードの中身を吸い出す。PCにカードをさしたら、適当なディレクトリで、(/dev/mmcblk0の部分は自分の環境に合わせて)
sudo dd if=/dev/mmcblk0 of=./kobo.img

次に、できたkobo.imgを新しいmicroSDカードにコピー。新しいSDカードをPCに差して、
sudo dd if=./kobo.img of=/dev/mmcblk0

次に、コピーし終わったカードのパーティションを操作。gpartedなど、好きなものを使えばよい。
先頭の空き領域、Linuxのパーティションが2つ、そして、FAT32のパーティションがあるが、FAT32のパーティションだけリサイズして大きくする。他はいじらない。
CFWを導入して、スワップを利用したい人はスワップパーティションも作る。

終了したら、SDカードをKoboに差して、蓋を閉めておしまい。無事起動して、「デバイス情報」で容量が増えていたら、OK。

交換に使用したのは、Sundisk Ultra microSDHC UHS-I カードと書いていあるやつ。16GBのclass10。class10にしてメリットがあるのかどうかわからないが、気分で。たいした手間でもないので、スワップパーティションも作って、kobo_CFW.confでスワップを”ON"にしてみた。

気のせいかもしれないが、動作も速くなったような気がする。たぶん保証は受けられなくなったが。

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2013年2月23日 (土)

Kindle/Koboアクセサリー、国内のものが退屈だったら、Etsy?

Etsyというのは、よく知らないけれども、ハンドメイドのものを買ったり、あるいは売ったりできるショッピングモールみたいなところ?

日本で売っているKindleやKoboのカバーやケースはいまいちだな、という人にはよさそう。品数も多く、バラエティに富んでいる。

"kindle kobo"で検索してみたら、日本に配送可能なものは3000品以上あるようだ。

Etsyを”Kindle Kobo"で検索

店によって、送料が違ったり、"select an option"でKindleとかKoboとかデバイスに合ったものを選べるようになっている。

いま使っているのに飽きたら、買うかも。実際、ここから買っている人もいるようだし。
ちなみにいま使っているのはこれ

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2013年2月22日 (金)

ドイツ語多読本:絵本といえど、テーマは重い2冊

1冊目。子供だって、身近なものたちの死に出会うこともある。

Ulf Nilsson / Anna-Clara Tidholm: Adieu, Herr Muffin


年老いたMuffinにお別れを。静かなお話。1000語程度。
ハードカバーの絵本をソフトカバーにして、手頃な値段にしているMinimaxという叢書(Beltz社)の一冊。

2冊目。次は氏の手前、つまり老い。年をとって分別も何も失っていくキツネの話。

Martin Baltscheit: Die Geschichte vom Fuchs, der den Verstand verlor


2011年Deutsche Jugendliteraturpreisの絵本部門受賞作。900語程度。
とにかくYoutubeで見てみよう。

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2013年2月21日 (木)

ドイツ語多読本:Die fabelhaften Zauberfeen とか Tilda Apfelkern

ドイツ語の多読図書を探すのは大変だ。英語はガイドブックみたいなものがあるが、ドイツ語は手探りで行くしかない。で、英語の多読で知られている本のドイツ語訳なんかをとりあえず探してみるわけだ。

"Magic Tree House"とかArnold Lobelの"Frog and Toad"とか”Nate the Great"とかの独訳は知られているようだ。

では、”Rainbow Magic”シリーズはどうだろう? これがドイツ語訳。

Die fabelhaften Zauberfeen 01. Rettung fuer Emma Erdbeerrot


第1巻。表紙は英語版オリジナルより、なぜかおしゃれ。ハードカバーなので値段も高い。でも、中のイラストは英語版オリジナルと同じ。
英語版:



もう1つ紹介。今度は翻訳物ではなく、ドイツのTilda Apfelkernシリーズ。たとえばこれ。

Andreas H. Schmachtl: Tilda Apfelkern - Warum ich dich am liebsten hab


ドイツのアマゾンでは少しだけ中が見られる → amazon.de
これは150語程度の、小型の本。
白いネズミがTilda Apfelkern。教会ネズミ。

大型の絵本になると、これ。

Tilda Apfelkern - Du bist mein groesster Schatz


中を見たければ → amazon.de
こちらは文章もしっかりある絵本。1200語程度。
灰色のネズミはたしか、Molly。郵便局に住んでいたはず。

今度は絵本ではなく、イラスト入りの物語。どっぷりTilda Apfelkernの話に浸りたいなら、これ。

Tilda Apfelkern - Wunderbare Geschichten aus dem Heckenrosenweg

中身は → amazon.de
約200頁、語数にすれば3万語を楽に越えるはず。
Tildaを中心に、Heckenrosenwegの動物たちの日常を描く。たしか家の大掃除をしたり、ピクニックに出かけたり、料理大会を開いたり、とかそんなおだやかな、のんびりした話だったはず。けっこう前に読んだものなので、記憶はあいまい。

絵もあっさり目でかわいらしいので、日本人には受けそうなんだけど、翻訳はない。あとTildaは料理が得意だということもあってか、レシピ本があったりする。ホームページはここ。 作者はAndreas H. Schmachtl。


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2013年2月20日 (水)

ドイツ語版ORT、Lesebaumを買う

英語の多読で定番のORT、そのドイツ語訳のLesebaum。ドイツ語で多読を始めるにはやはりこれが一番いいんだろうと思う。買ったのは一年前の話。

Lesebaum

Lesebaum
面倒なのは、このサイトからのWeb販売限定で(amazonなどでは売っていない)、日本からはこのサイトで注文できない、ということ。配送もドイツとその周辺のみ。それ以外の国についてはメールをくれ、と。

で、どうやって入手したか?
面倒なことはしていない。ドイツ語の洋書を扱っている書店のWebページの問い合わせフォームから、問い合わせただけ。URLを貼りつけて、Web限定販売らしいが、日本からは注文できない、取り寄せることは可能か? みたいに。

一つ目の書店・・・ドイツの図書目録になく、弊社のルートでは入手できない。
二つ目の書店・・・取り寄せ可能。

本当なら他にも問い合わせて、値段がどうなるか比較してから決めるべきだっただろうが、面倒だったので、この書店に注文。

どれだけ需要があるのかわからないが、買おうと思えば買えるってことで。

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2013年2月19日 (火)

Kobo CFW 0.95インストール

自炊もしないし、今の使い方では外部SDもまだ必要ないんだけど、readmeがなんだか熱かったので、CFWをインストールしてみた。ああ、フォントの不具合修正はありがたい。

(kobo cfwで検索して来る人がいるみたいなので、追記)
インストールの仕方は、とにかく付属のreadme.txtを。長いが一度読む。ネットの情報をあさるのはその後で。
・Koboは一度起動して、認証やら初期設定を終わらせておく。そして、ヴァージョン確認。いきなりCFWを導入しない。
・外部SDカードやらフォントやら、いろんな不具合を直すには、.kobo/KoboRoot.tgzをコピーして、再起動するだけ。他には何もしなくてよい。どんな不具合が直るかはreadme.txt参照。
・本棚自動作成とか、もとのファームにない機能を追加したい時は、koboCFW.confを作成して、コピー。これもreadme.txtと付属のkoboCFW.confを参照。
・あと、公式ファームがヴァージョンアップしたら、CFWが動くかどうかは不確定なので、そのつもりで。公式FWの2.4.0まではOK。そこから上がったら注意。
・言うまでもなく自己責任で。(追記終了)

ダウンロードはここ

ただ、readmeの
 「本パッケージの「.kobo」フォルダを、USB接続したKoboにコピーしUSB接続を解除してください。」は、

 「本パッケージの「.kobo」フォルダ内にあるKoboRoot.tgzを、USB接続したKoboの「.kobo」フォルダにコピーしUSB接続を解除してください。」ではないのか?

不具合の修正だけでもよかったが、せっかくなのでテーマを変えてみた。ニャンコ先生。

2chのhackingスレでは、フォント職人さんもさらなる進化を求めてチャレンジを続けるらしく、頼もしいかぎり。とくに注目しているのは欧文フォント。

洋書派はおそらくKindleに行って、Kobo利用者は少ないと思うので、欧文フォントについて一応確認しておくと、フォント選択のプルダウン(?)の横に「詳細」ってのがある。(日本語フォントでは現れない。)で、そこから何ができるかというと、文字の大きさのほかに、「文字の太さ」と「文字の鮮明さ」が調整可能。(日本語フォントでもこれができるなら、モリサワのリュウミンなんかも読みやすくなるのかもしれない。)

で、知りたいのはここから。自分で追加した欧文フォントの場合、この「詳細」が消えて、調整できなくなる。だから、KB明朝と同じように、システム内蔵領域に欧文フォントを入れたら、ひょっとして「詳細」の設定もできるようにならないか、という素人考えな希望を持っているわけ。

ちょっとファイルを書き換えて、フォントを追加するという程度の操作でなんとかなるなら、自分でKoboRoot.tgzをばらして、作り直すんだけど。

あと、DRM付きの洋書は"Digital Editions"というディレクトリに放り込まれるだけど、本一冊ごとに本棚ができる。設定がまずいのかもしれない。(←UserBookInsertShelf="FOLDER"にして、よしとした。)

2chに直接書き込めって話だが、うちのプロバイダ、2chの規制に引っかかっていて、書き込めないのだ。

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2013年2月18日 (月)

Kobo glo スキンシール注文

Kindleの黒いフレームに手の跡が残るのが少し気になって、スキンシールを貼ってみたら、意外と具合がよかった。そこで、Kobo用にも買ってみることにした。Koboも黒なので。

アマゾンではKindle paperwhite用が2100円、Kobo glo用は2730円と、かなり値段に差がある。品数にも開きがありそう。アマゾンに出店している輸入業者が販売しているものなので、輸入元のサイトを見てみた。

decalgirl.comにあるKobo glo用スキンシール

かなり種類があって、アマゾンで売られているのは全部ではないようだ。
派手で、どぎついものが多いが、選択肢は多い。

というわけで、declgirl.comから直接買うことにした。以下、簡単に買い方。

・好きなものを選ぶ。
・High Gloss finish(光沢仕上げ)かMatte/Satin finish(つや消し仕上げ)のどちらかをクリックして、(指紋を目立たなくすると書いてあったので、つや消しを選んだ。)
・Add to Cart クリック
・Checkout Now クリック
・Proceed To Checkout クリック
1. Ship To:メール、名前、住所、電話番号の入力
 Address: ◯◯町◯ー◯ー◯の部分
 Suite or Apt # : ◯◯アパート #◯◯号室の部分
 City: 市町村の部分
 ZIP or Postal Code: 郵便番号
 Contact Phone: 電話番号
 Country: Japan
(日本に届けば、あとは日本人が配達するので、神経質になることもないず)
 Sure, you can stay in touch ... 商品のお知らせなど定期的にメールを受け取るかどうか。チェックを外した。
 で、Shipping Methodをクリック。
2. Ship via:配送方法の入力。一番安いやつにした。
3. Payment:支払い方法の入力
 クレジットカード
 Pay with Amazon(アメリカ、カナダのみ)
 PayPal
 Google Checkout(Google Playで買い物したことがある人は使えるのかも)
 どれかを選ぶ。PayPalのアカウントがあるので、PayPalにした。
4. Review:確認画面
5. Complete: 購入の決定。PayPalを選んだので、PayPalのサイトに飛んで支払いの確認。
 そう何度も利用することもないので、会員登録はせず。

結果:
 スキンシール: $14.99
 配送手数料: $8.70
 合計: $23.69
 PayPalのレートで日本円に換算されて、
 支払い額: ¥2,301

送料込みでもアマゾンより安く買えた。配送には2週間から3週間かかる。

Kindle用のスキンシールはアマゾンから買ったほうがなぜか安い。
元々の値段:
  Kindle paperwhite   16,99ドル
  Kobo glo   14,99ドル
アマゾン:
  Kindle paperwhite   2,100円
  Kobo glo   2,730円
元々はKindle用のほうが高いのに、アマゾンではKobo用のほうが高くなっている。自社関連商品だから優遇されているとか、そういうこと?


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2013年2月17日 (日)

ドイツのaudibleを使うにはひと手間必要

ドイツ語のオーディオブックのダウンロード販売の話。
(Hörbuch/Hörbücherは本の朗読、Hörspielはオーディオドラマという解説も必要?)

ドイツ語の朗読CDは日本のアマゾンからも買えるが、ダウンロード販売を利用するほうが、CDより安いし、CDが届くまで待つ必要もない。有名なのがaudible。Kindle paperwhiteでは音声機能はばっさり削られてしまったが、前モデルのKindle Touchなどでは、auddibleのオーディオブックが聴けるだけでなく、直接購入もできた。(ちなみにmp3の再生もできて、読み上げ機能もついていた。)このaudibleはドイツにもある。

audible.de

ドイツamazon.deのアカウントがあれば、それをそのままaudible.deでも使えるので、煩瑣な入力作業は大幅カット。
(amazon.deのアカウント取得はこの解説がわかりやすいかも。
 ドイツアマゾン(Amazon.de)での買い物の仕方
入力項目はaudibleでも似たようなものなので、参考になるはず)

audibleは独自形式のファイルを使っているので、特定のソフト・デバイスでしか聞けない。で、Audible Managerというソフトをダウンロード・インストールする。

問題はここから。
ふつうにブラウザを使って、audible.deから作品を購入、ダウンロードはできる。ところが、Audible Managerで再生できない。

理由は、audible.deではなく、アメリカのaudible.comに認証を求めにいってしまうこと。audible.comにはアカウントはないので、とうぜん認証ではねられる。

で、対処法
Windowsのシステムロケールをドイツ語に変更する。

コントロールパネルを開いて、「時計、言語、および地域」→「地域と言語」→「管理」→「システムロケールの変更」と進んで、「ドイツ語(ドイツ)」を選択、再起動。(Window7の場合)
(これでWindowsのシステム全体がドイツ語になるわけではないので、安心を。ソフトによっては文字化けするものもある。気になったら、使うごとにシステムロケールを変更する。)

Linuxで、wine経由でAudible Managerを使いたい人は、環境変数LANGをドイツ語にして、起動する。
LANG=de_DE.UTF-8 wine (以下省略)

これで再生、デバイスへの転送もOK。

audible.deの作品を買ったのに、再生できないという人がいたら、このやり方で。とりあえず無料作品を探して、試してみるのがいいかも。アカウントを取るだけならお金はかからない。
それから、Abo(定期購読。毎月定額を支払う代わりに、安く買えるシステム)にしなくても購入できる。

audibleでの買い方、Audible Managerの使い方などは、詳しく説明しているサイトがあるだろうから、あとは省略。

audible.de以外にも、オーディオブックをダウンロード販売しているところはある。以前紹介したebook.deではmp3のオーディオブックがダウンロードで買える。品揃えはaudible.deのほうがいいが、DRMなしのmp3のほうがソフトやデバイスを選ばないので、楽。

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2013年2月16日 (土)

ドイツ語の本を読めるようになるには

田村隆一という詩人が「どうやったら詩人になれますか」と聞かれて、「詩を書くことによって」と答えていたが、これ、理屈では答えになっていない。「どうやったら詩人になれるか」は「どうやったら詩が書けるか」と聞いているようなもの。「だから、その詩の書き方を聞いてるんだって」と言い返したくもなっても仕方がない。もちろん田村隆一はそんなことは承知の上で、そう答えている。

理屈抜きで、ただもう飛び込んでやってみるしかないものは、おそらく確かにあって、たぶん外国語も同じ。どうしたらドイツ語で読書が楽しめるようになるのか、という問いには、不合理かもしれないが、ドイツ語で読書を楽しむことによって、という答えがあるのみ。

言葉はつねに具体的なものと結びついていて、読書というのは、それらを仮想的に見たり、聞いたり、触ったり、匂いをかいだり、味わったりすることだ。ヴァーチャルにではあるが、五感を使ってひとつの世界を体験することだ。本の中で誰かが足の小指をぶつけたら、思わず自分も顔をしかめたり、おいしそ うな料理が出てきたら、お腹がすいてきたり、誰かがおどけたら、いっしょに笑ってしまったり、そういうふうにして読むから読書は楽しい。で、その世界をどういう日本語に訳するかなんてことは、読書の本質ではない。

だから、外国語の本を読んでいて大切なのは、「訳語が思い浮かぶか」ではない。読んで場面が「見えているか、聞こえているか、感じられるか」だ。

こう言うと、「訳さないと場面も思い浮かぶはずがない」という人が出てきそうだ。そういう人に対してはもう、理屈抜きでやってみてください、と言うしか方法はない。訳さずに読んでみよう、訳という制約から解き放たれると、どんなに楽しくなるか体験してみよう、と。

詩が書けるようになるには、詩人になったつもりで、いくつも詩を書いてみるしかないように、ドイツ語で読書が楽しめるようになるには、何冊も何冊もドイツ語の本を楽しんで読む(もしくは、そういうつもりで読む)ことがどうしても必要だ。そうしているうちに、ごちゃごちゃと訳文を頭で考えながら読むことを忘れ、ちゃんと五感を使って話を体験していくようになる。そのためにはやさしい本、今の自分でも楽しめる本を探して読むことが大切。

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2013年2月15日 (金)

ドイツ語絵本:minedition「表紙から裏表紙まで中身全部見せます」の出版社

見本として数ページではなく、絵本をまるごと見せてしまう太っ腹な出版社。
このサイト、ドイツ語、フランス語、英語のページに分かれていて、ドイツ語以外の絵本も読める。

minedition.com

とりあえず、一冊見てみよう。

Ich zeige dir was, komm folge mir

Ich zeige dir was

表紙かその下の"DURCHBLÄTTERN"をクリックすると、閲覧ページへ。
うちのPCでは文字がにじむが、解像度の高い、大きなディスプレイなら大丈夫かも。
女の子はやはりこういうサプライズが好きなものなのか?

多読をしていて、やさしい絵本を探している人は、"Pappbilderbuch"で検索。
PappbilderbuchとかPappbandというのは、子供が乱暴に扱っても破れたりしないようにするためなのか、全ページ厚紙でできた本。たいてい対象年齢2歳からなので、やさしいものが多い。たとえば、これ。

Kleiner Jumbo - Große Mama

Kleinerjumbo

これは絵を見るだけで、何が描かれているかわかりそうだが、どうだろう?

日本人作家も数人含まれているので、知っている絵本もひょっとしたらあるかも。

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2013年2月14日 (木)

読書:Ulrike Nolte: Die fünf Seelen des Ahnen

Kindle本。100円だが、2007年のドイツSF大賞長編部門の受賞作。読んでみた。

Ulrike Nolte: Die fünf Seelen des Ahnen

このくすんだ表紙に描かれているのは、地球が壊れてもう数世紀(らしい)、人を乗せて宇宙に散らばる「方舟」、その一隻が移住できそうな水惑星を発見、調査で水に潜っている場面。

表紙の二人、カップル(男同士)なのだが、調査中ケンカをして単独行動、あげく一人が行方不明に。無事発見されるものの、記憶を失ってしまっている。実はそれがこの星の住人とのファーストコンタクトだった・・・。

で、この異星人、他の生物のDNAを取り込み、自在に姿を変えることで生き延びてきた。が、もう星には新しいDNAはない。そこに移住地が欲しい人間がやってきたわけだから、両方にとって渡りに舟、利害は一致しているようでもあるが、姿は同じでも中身が異星人になってしまったカップルの片割れの気持ちとか、「方舟」の現船長と前船長の、移住をめぐる権力争いとか、「方舟」の「クルー」階級と「乗客」階級の間の差別、それに不満を抱く分子のテロや誘拐事件などが絡みあって、飽きさせない展開が待っている。

テンポよくいろんなことが起きるので、するすると最後まで読めてしまうが、本当にこの異星人と人間は共存できるんだろうかとか、改めて考えると、もっと突っ込んで描くべきことはあるような気がしないでもない。が、異星人が他のDNAを取り込んで進化していく描写さえ乗り切れば、楽しく読める。

フォントをゴシック体から変更できないのには閉口。100円だしと思って我慢。

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2013年2月13日 (水)

Koboのモリサワ リュウミンは宝の持ち腐れ

(ファームウェアでフォントを太く見せる方法が見つかった。ここに書いた。正式ファームでもさっさと実装して欲しい。そんなにむずかしいことでもないんだったらさ。)

Koboはモリサワのリュウミンという定評のあるきれいなフォントを採用していながら、線が細くて読みにくい。もったいない話だ。

モリサワのリュウミンは8つもウェイト(太さ)がそろっているのだから、もっと見やすいものを選べなかったのかと思う。

モリサワ リュウミンファミリーの8書体

Koboで使われているのは、おそらくこの中の細い方から三番目、レギュラーより一つ太いM(Medium)だと推測。Kindle paperwhiteの場合も、Kindle for Androidで使われているフォント(TBMinchoMedium_213.ttf)から推測して、Mediumのフォントを使っているのでなかろうか。KoboもKindleもレギュラーより太いフォントを採用してはいるが、それでもまだ見にくい。

Kindleの場合はよくわからないが、Koboの場合、モリサワ リュウミンをより太いフォントに変えるだけで済むはずだから、ファームウェアのアップデートで対応してくれないものだろうか? そうすれば、本来その太さでデザインされていないフォントを無理やり太らせる、なんてことはしなくて済む。

太くしたフォントを自分で入れて使っている人がみんなで要望を出したら、楽天も動くだろうか?

KoKinMincho Light、少し変えました。縦棒を少し細く、その代わり横棒を少し太くしました。濃くて太い文字がずらーっと並んでいると、見た目がうるさく、圧迫感があって、かえって見にくくなるもの。それで細めのも用意しているわけです。

KoKinMincho-Light_v0.2 ダウンロード

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2013年2月12日 (火)

ドイツの電子書籍について

前回、amazon.co.jpのドイツ語電子書籍に品揃えに不満なら、ドイツのサイトからepubの本を買って読めばいい、という話をしたが、その続き。

買った本をKoboに転送するには、Adobe Digital Editionsというソフトが必要。Adobeのサイトへ行って、PCにダウンロード・インストールする。あとは指示に従って、Adobe IDを取得し、USBケーブルでKoboをPCにつないだら、「デバイスを承認するか」というようなメッセージが現れるので、当然、承認する。で、Koboに転送したい本をドラッグ&ドロップ。(Adobe Digital Editionsを介さずに、単に本をKoboにコピーしてもだめ。)

もちろんKoboのような専用端末がなくても、電子書籍は読める。PCならAdobe Digtal Editionsで読める。ebook.deでは、PC、Mac、IPhone/iPad、Androidそれぞれにアプリが用意されている。それで本の購入やデバイス間の同期も取れる。(Androidタブレットで確認した。残念なことに辞書はない。この点、辞書を無料で使えるようにしたamazonはすごい。)

それから、ドイツのサイトの価格表示。"inkl. MwSt."とあるのは「税込」みたいな意味。たしか「付加価値税」というもので、電子書籍の場合、税率は19%。で、日本から買うと、なぜか税がかからない。Webの表示価格より請求金額がいつも少なくて、なぜだろうと明細をよく見たら、税が課されていないのだった。
追記:2013.2.27の確認では、税込価格での購入になっていた。残念。
(追記:2013.3.5の確認。やはり税抜き価格で買えた。これまでずっと税抜き価格で買えていたので、2.27は何かの手違いだろうと推測)

ただ、ドイツの書籍は固定価格で、割引やバーゲンは期待できないようだ。

とはいっても、昔は洋書といえば、届くまで何週間も待ち、送料や書店に払う手数料がかかるものだった。電子書籍なら買ったらその場で読めるし、定価で買える、というか、ドイツ本国より税の分だけ安く手に入ったりする。専用端末の購入に8000円くらい払ったって、損した気分にはならない。

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2013年2月11日 (月)

ドイツ語の電子書籍を読みたい。Kindle、Koboとっちを選ぶ? 読める本の数ではKoboの勝利!

ドイツ語の本を読む、という観点からKindleとKoboの比較をしてみよう。

◎辞書
KindleもKoboも独和辞典はない。以下はそれぞれの端末についてくる無料で利用可能な辞書。

Kindle
 独独:Duden Deutsches Universalwörterbuch
 (amazonで売っている辞書を購入・追加することが可能)
Kobo
 独独:Duden Bedeutungswörterbuch+Fremdwörterbuch
 独英:Merriam-Webster's Deutsch - English Dictionary
 (辞書の追加は基本できない)

*独独はKindleのほうが安心。Koboに入っているBedeutungswörterbuchというのはおそらく収録語数は3万語程度か。それだけだとあんまりなので、外来語辞典をつけたということなのか? 学習者向けにはかえってこっちのほうがいいかも(?)。(辞書の使い勝手についてはまたいつか。)


◎amazon.co.jpのKindleストアとKoboイーブックストアのドイツ語書籍の品揃え
ドイツ語の書籍を検索すると、
Kindle ・・・90,834件
Kobo ・・・87,199件

*Kindleの場合、KDPという個人出版の本も含まれるので、たいした違いはなさそう。値段については、Kindleが安いこともあれば、Koboのほうが安い場合もあるので、一概には言えない。


◎購入可能なドイツ語書籍
Kindle
 amazon.co.jpで売られているもののみ。(アメリカamazon.comからKindleを購入して持っている場合はamazon.comから買える)ドイツのamazon.deからKindle用の書籍を買うことはできない。

Kobo
 Koboストアに限定されない。Adobe Digital Editions(ADE)のDRMがついたepub形式の書籍なら、どこから買ってもかまわない。

*したがって、実際に買って読めるドイツ語電子書籍の数に関しては、Koboの圧倒的勝利

 少し説明。日本のamazon.co.jpのKindleストアで売られているドイツ語書籍の数はかなり限定されている。例として映画化もされている『どろぼうの神様』の作者Cornelia Funkeで、それぞれのストアを検索してみよう。結果はこうだ。

amazon.co.jp

koboストア

amazon.co.jpやkoboストアでは英訳やスペイン語訳、オランダ語訳はあるが、ドイツ語オリジナルは売っていない。ところが、ドイツのamazon.deではちゃんと売られている。

amazon.de

そもそも電子書籍化されていないなら、あきらめもつくが、あるのに買えないというのはくやしい。たしかにKoboストアでも売られていないが、Koboユーザーは、Koboストアがだめなら他をあたるだけなのだ。たとえば、

ebook.de

というわけで、Koboの場合ドイツのサイトから買えば、品揃えの不満は解消される。このサイトからはすでに何冊も買っているので、動作確認済み。

これもすべて、KoboがAdobe Degital EditionsのDRMに対応しているおかげ。

タッチの反応とか辞書とか、性能や安定性では正直、Kindleのほうが上だと思うが、Koboには読める本の数という大きな強みがある。

以上、ドイツ語の電子書籍を専用端末で読んでみたい人向けに、参考になればと。(epub買って、mobiなんかに変換してKindleで読めばいいじゃないかという話は、なしの方向で)

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2013年2月10日 (日)

青キン明朝、Kobo明朝より太めのフォント公開

(Kobo明朝、あらためKB明朝に用がある人は、ここへ行ってください。”KBMincho”で検索すると出てくるはず。

(Koboのファームウェアの機能で、フォントを太く見せる方法も見つかった。ここに書いた)

(2014/2 KoKin明朝アップデート。説明はKindle、Kobo用フォント:KoKin明朝アップデート参照)

---- 追記終了 ----


IPAex明朝から、fontforgeでKindleとKobo用のフォントを作ったので、公開してみよう。

変換自体はソフトウェアがやってくれるので、こっちは待つだけだが、その後のチェックが大変。変換作業時にwarningが出たフォントは、ログをとっておけば、後から確認・修正できる。ところが、warningなしで壊れてしまうフォントが出てしまうのが、実に難儀なのだ。

一通りは手作業で修正したものの、まだ見落としがあるかもしれない。が、一人でやるのはもう限界。公開して使ってもらって、おかしなところを指摘してもらったほうがはやいだろう、と思うわけです。

よし、使ってやろうという奇特な方はダウンロードしてみてください。

青キン明朝やKobo明朝はフォントを一律に太らせているようだけど、fontforgeは太くする割合を縦と横で変えられるようなので、明朝らしく縦棒の幅は広く、横棒の幅は狭くしてみた。青キン明朝やKobo明朝より横棒は細く、縦棒は太くなって、見た目はシャープになった気がする。

KoKinMincho Light (Kobo用。Kindleではたぶん細すぎる)
KoKinMincho Regular(Lでは細いと思う人はこちらを。KindleではこれかMを)
KoKinMincho Medium(Rでも細いと思う人はこれを)
KoKinMincho Bold   (太字。Kindleにボールドフォントも入れてみたい人用。ただし、きれいではない。これ以上修正する気もない。RかMと合わせて使用。Lとは合わせられない。)

ここからどうぞ、ダウンロード

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2013年2月 9日 (土)

Kindleにフォントを追加するなら、できればボールドフォントも

Kindleにフォントを追加する方法はいろいろなところで説明されている。でも、ボールドフォントも入れておいたほうがいい、と言っているところはあるのだろうか?

ボールドフォントがないと、辞書を全文表示にしたとき、見出し語が太字にならない。結果、辞書が見にくくなる。IPAフォントを無理やりボールドにしてKindleに突っ込んでみたら、国語辞典と英和辞典の見出し語が太字になった。

ただ、ボールドフォントとしてデザインされていないものを無理に太くしているので、見栄えはよくない。Kindleのデフォルトのボールドフォントのほうがシャープできれいな表示。

デフォルトの明朝では線が細くて読みにくいというので、自分でフォントを太らせて入れている人は、それと同じファミリー名でボールドフォントを作ってやればいい。ファミリー名が違うと、別々のフォントとして扱われてしまうはずなので(たぶん)、フォント情報も書き換えるのを忘れずに。

欧文フォントを追加する場合は、レギュラー、イタリック、ボールド、ボールドイタリックの4種類がそろったフォントを入れましょう。

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